男のそばかすってどう思われるんだろう。
女の子と違って、化粧もできないし。
どうやったらこのそばかす消せるんだ。
ニキビですらうんざりしてるのに、きれいな肌になりたい。
そばかすのこと気にしてるって知られたら、周りになんて思われるんだろ。
そばかすに悩むのは女性だけではなく、男性も悩みます。
Stressed woman
ましてや、思春期の男子からすると、思春期ニキビとともにそばかすまであると、鏡を見ては辛い気持ちになります。
今回、思春期男子のそばかすの悩みを解決するために、
1.そもそもそばかすとは何か
①老人性色素班
②肝斑
③炎症後色素沈着
④そばかす
2.そばかすが増える原因と対策
①紫外線
②過剰な皮膚刺激
③美白ケアできる栄養素
④美白効果のある化粧品
3.試してみてほしいおススメ化粧品
をお伝えしていきます。
1.そもそもそばかすとは何か
実はそばかすはシミの一種です。
シミと聞くと、加齢とともに目元や頬にできる大きな茶色く円状のものを想像するかもしれません。
想像するシミは、老人性色素斑と呼ばれるシミです。
シミの種類についてご説明します。
シミには、老人性色素斑、肝斑、炎症後色素沈着、そばかすがあります。
それぞれのシミについてお伝えします。
①老人性色素斑
先程あった、多くの方が想像するシミで、30、40代に多く出現するようになります。
茶褐色の円形状で、大きさは小さいものから大きいものまであり、頬とシミの境界ははっきりとしています。
原因として、紫外線があります。
まず、紫外線が肌にあたると、メラニン色素というものが生成され、ターンオーバーにより排出されます。
私たちの肌は、本来28日周期で、肌が生まれ変わるのですが、加齢やストレス、生活習慣などさまざまな要因によりターンオーバーの周期が乱れます。
ターンオーバーが乱れた状態で紫外線に浴びると、肌の生まれ変わりの日数が増え、メラニン色素が排出されずに、肌にシミとして残ってしまいます。
肝斑
肝斑とは、頬を中心に左右対称にできるものです。
老人性色素斑と違い、頬とシミの境界線はぼんやりとしています。
肝斑は圧倒的に女性に多く、妊娠や出産、傾向避妊薬の服用を機にできることが多く、ホルモンバランスが影響していると言われています。
60代以降には自然と目立たなくなります。
炎症後色素沈着
火傷や外傷などの炎症によりできるシミです。
ニキビ跡も炎症後色素沈着に含まれます。
炎症が落ち着くことで、徐々に目立たなくなることが多いですが、ごく稀にそのまま残ることもあります。
そばかす
そばかすは、数ミリの細かな斑点が頬や鼻周りにできます。
幼少期からそばかすが出現するようになり、思春期になる事に目立つようになりますが、大人になる頃には目立たなくなります。
そばかすは白人に多く、黄色人種である日本人にできることは珍しく、色白の日本人に多くできます。
また、両親にそばかすがあると、子供にそばかすができることが多く、遺伝性が要因となります。
引用：しみ・肝斑・そばかす治療一覧 | 美容皮膚科 銀座よしえクリニック【公式】東京 (ginzabiyou.com)
2.そばかすが増える原因と対策
①紫外線
先程、そばかすは遺伝性であり、幼少期から思春期まで徐々に目立つようになり、大人になる頃には薄く目立たなくなるとお伝えしました。
しかし、そばかすに対して日常のケアを怠ると、そばかすが濃くなったり、増えたりします。
日常のケアで一番意識していただきたいことは、紫外線対策です。
そばかすはシミの一種なので、紫外線によりメラニン色素が肌に沈着していき、そばかすであるシミが濃くなります。
今の時代、紫外線対策は女性だけではなく男性も必須です。
女性は化粧をするため、ファンデーションの中にもUV効果のある成分が含まれており紫外線対策はできています。
しかし、男性はどうでしょうか。
紫外線対策として、日焼け止めを塗っていますか。
実は、男性の9割以上が日焼け止めを使用していないとのアンケート結果があり、紫外線対策を怠っているのです。
引用：男は40代からシミが大きく！濃い！という事実 － 男のシミ研究 － ｜メンズケシミン｜小林製薬 (kobayashi.co.jp)
紫外線対策は、日差しの強い夏だけすれば良いというわけではありません。
紫外線は、365日毎日私たちの肌に降り注いでおり、晴れの日だけではなく、雨や曇りの日も降り注ぎます。
また外に出かけないからといって、紫外線対策を怠るのもよくありません。
室内にいても、窓ガラスを通じて紫外線が降り注ぐのです。
毎日の紫外線対策なんてめんどくさい。
そう思っているそばかすに悩んでいるあなた。
その考え方を、少し切り替えてみてください。
洗顔後、化粧水で肌を整えスキンケアをした後に、日焼け止めを塗れば、そばかすを濃くすることを防げます。
しかし、また少しめんどくさいと思うかもしれませんが、日焼け止めは朝の洗顔後に塗っただけでは効果はありません。
日焼け止めの成分は2〜3時間程度で効果が薄れるため、ランチ、午後の休憩時間などタイミングを見計らい小まめな塗り直しも必要です。
手のひらに500円玉大の大きさの日焼け止めも載せ、顔に塗ればいいのです。
あまりめんどくさがらずに毎日の日焼け止めを意識してみてください。
部活動やスポーツに明け暮れている思春期男子が多いことでしょう。
屋外での部活動、スポーツは良いです。
しかし、少し先の未来のため、そばかすを濃くしないために、紫外線効果の高いSPFとPAの数値の高いものを選んで塗ってみてください。
その状況に応じた数値の日焼け止めを塗らないと、肌に刺激になることもあるため、下の表を参考に、日焼け止めを選んでみてください。
引用：メイク初心者さんでも大丈夫！基本のメイク方法＆順番・手順｜化粧品の選び方を解説 ｜ 肌らぶ (hadalove.jp)
日焼け止めだけではなく、思春期男子におすすめの紫外線アイテムとして帽子を被りオシャレ度を上げるのも良いのではないでしょうか。
またもう一つUVカットサングラスもあると良いです。
なぜ、目も守る必要があるのか疑問に感じたでしょうか。
実は、紫外線は目からも入ります。
日焼け止めや、衣服などで紫外線対策をしっかりしたとしても、目に入った紫外線は、脳に伝わり“紫外線を浴びた”と判断され、メラニン色素を分泌しシミに繋がるのです。
でも、
黒の色付きレンズサングラスをかけるのか…
なんか、カッコつけてるかんじもして抵抗が…
視力いいからメガネかけることないんだよな…
私たちが想像する色付きレンズのサングラスだけではなく、今は透明なクリアなレンズのUVカット効果のあるメガネもあります。
もし、メガネを普段かけているなら、UVカットのレンズを選ぶようにすると良いでしょう。
もし、メガネをかけないとしたら、今はおしゃれ伊達メガネもたくさんあります。
伊達メガネにも、UVカットのレンズを使用されているものもたくさんあります。
メガネをかけて、ファッションを楽しみながら紫外線対策をするのも良いのではないでしょうか。
②過剰な皮膚刺激
年齢とともに髭も濃くなり、毎日の髭剃りが必要となってくる年齢ですよね。
実はこの髭剃りにより、肌の水分量を維持する角質層への皮膚刺激となり、炎症を起こすことでシミの原因となるのです。
また、先程お伝えした日焼け止め同様に、保湿のためのスキンケアをしっかりとしている男子は、女性と比較して圧倒的に少ないものです。
下記のアンケートより、男性のスキンケアをしている割合はわずか3割と少ないのです。
引用：男は40代からシミが大きく！濃い！という事実 － 男のシミ研究 － ｜メンズケシミン｜小林製薬 (kobayashi.co.jp)
肌の乾燥を予防してあげることで、皮膚刺激を和らげることは可能です。
髭剃りは、男性の身だしなみや、清潔感を保つためにも髭剃りをやめるわけにはいかないのが現実です。
しかし、20年後の自分の顔に、そばかすだけではなく、大きなシミが出たらどう感じるでしょうか。
今から、保湿のためのスキンケアをしながら、髭を剃ることで将来のあなたのシミ予防にも繋がります。
ぜひ、意識してみてください。
③美白ケアできる栄養素
肌の表面からのケアのみならず、内面からの美白ケアも大切です。
具体的に言うと、食べ物から紫外線対策をきていきます。
ビタミンCはシミに効くとサプリメントなどをよく見ますが、いくつかお伝えしていきす。
ビタミンC
ビタミンCは、メラニン色素の排出を促す働きがあります。
アセロラやイチゴ、キウイ、オレンジなどのフルーツ、ブロッコリーやピーマンなどの野菜から摂取することができます。
ビタミンA
ビタミンAは、メラニン色素の生成を抑えたり、肌に潤いやハリを与える働きがあります。
豚肉やレバーなどの肉類、かぼちゃやほうれん草の野菜から摂取することができます。
美容に優れたビタミンです。
ビタミンE
ビタミンEは、若返りビタミンとも呼ばれ、抗酸化作用や肌のターンオーバーを促す働きがあります。
アボカド、ピーナッツやアーモンドから摂取できます。
いくつかの栄養素をご紹介しましたが、ビタミンを意識し、偏った食事内容とならないようにバランスの良い食事を心がけましょう。
④美白効果のある化粧品
市販の化粧品でも国から認可された美白成分が配合された化粧品もあります。
国から認可された美白成分は、“美白効果”、“メラニン色素の生成を防ぎ、シミやそばかすを抑える”とうたうことができます。
また国が認可した美白成分が一定量配合されているものを“医薬部外品”と表記して販売されているため、化粧品を選ぶ際の参考にしてみてください。
国に認可された美白成分をいくつかお伝えします。
アルブチン
コケモモやウワウスシという植物に含まれる成分です。
未来のシミを予防する働きがあります。
ビタミンC誘導体
抗酸化作用、皮脂の過剰分泌を抑えニキビ予防にも働きます。
トラネキサム酸
私たちが毎日使う歯磨き粉にも配合されているもので、シミの一種の肝斑治療の代表例です。
コウジ酸
コウジとは、味噌や大豆に含まれ、抗炎症作用、抗酸化作用かあります。
プラセンタエキス
人や動物の胎盤から抽出される成分で、肌の新陳代謝の促進によりターンオーバーを促すことで、メラニン色素を排出する働きがあります。
しかし、
まだ未成年だし、化粧品に高いお金はかけられない。
どのような化粧品を使えばいいのかわからない。
手頃な値段で美白成分の配合された化粧品が気になりませんか。
また、ドラッグストアなどの店舗で簡単に手に入れられる方が良いですよね。
値段が手ごろで、ドラッグストアなどで簡単に手に入れることができるシミ対策の美白化粧品をお伝えします。
・ケシミン
美白成分であるトラネキサム酸が配合されており、メラニンの生成を予防します。
また、グリチルリチン酸ステアリルという保湿成分も含まれており、乾燥対策も可能です。
化粧水、乳液、クリームなどのさまざまなラインナップがあり、1000円程度で購入可能です。
引用：男は40代から、シミが、大きく濃くなる！｜メンズケシミン｜小林製薬 (kobayashi.co.jp)
・メラノCC
シミ、そばかす予防に効果のあるビタミンC誘導体が配合されています。
グリチルリチン酸ジカリウムという抗炎症成分も配合されています。
化粧水、クリーム、美容液、マスクなどがあり、ケシミン同様に1000円程度で購入可能です。
引用：メラノCC｜ロート製薬株式会社 | ロート製薬: 商品情報サイト (rohto.com)
3.試してみてほしいおススメ化粧品
先程、手頃な値段で、身近なドラッグストアで購入できる化粧品をお伝えしました。
しかし、シミにもっと効果的なものがあります。
あなたは、ハイドロキノンをご存知でしょうか。
ハイドロキノンは、イチゴやブルーベリーなどの自然界に存在する成分から作られている、“肌の漂白剤”と呼ばれる美白成分です。
漂白剤と聞くと少し不安に感じるかもしれませんが、アメリカでは20年程前から美容に使われており、日本でも2002年に国で認可された美容成分です。
しかし、ハイドロキノンには副作用もあり、乾燥や赤み、痒みが出る場合があります。
そのため、ハイドロキノンの配合量により、医師の診察が必要となる場合もありますが、配合量が少なめなものは市販でも購入可能です。
そこで、今回おススメしたいものが、アンプルール化粧品というものです。
アンプルール化粧品には、ハイドロキノンの副作用や、酸化しやすいという弱点を改善した‘’新安定型ハイドロキノン‘’という成分が含まれた化粧品です。
ハイドロキノンは、専門の医療機関でも使用されるだけあり、シミに対する効果は高いです。
お値段はドラッグストアで購入する化粧品よりもお高めですが、そばかすにお悩みであれば効果の高いアンプルール化粧品を試してみても良いのではないでしょうか。
今なら、1500円でトライアルキットも販売されており、万が一肌に合わない場合も返金保証付きです。
一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。
さいごに
男性がそばかすに悩むことは恥ずかしいことではありません。
美白への意識が高いことは、将来のシミ対策のためにも良いことです。
しかし、
友達にそばかすを気にしていることを知られるのが恥ずかしい
シミ対策してるなんてばれたら…
と気にされるのも事実。
日常の中で、日焼け止めの使用、美白に効果のある食事の見直しをしたり、今回、おススメした美白効果のある化粧品を使用してみて、少しでも悩みの解消に繋がれば嬉しいです。
