スキンケア

肌荒れの原因は一体何?食べ物でお肌は変わる!目指せ美肌美人!

最近はマスクをするのが当たり前の日常になってきましたよね。

それが原因で肌荒れを起こす人もふえているとか。

と言うと、いえいえマスクする前から肌荒れには悩んでいるという声が
聞こえてきそうです。

肌荒れは決して女性だけの悩みではありませんね。

私の主人もそうですが、男性でも冬場になると乾燥してかゆくなったりと、
今では男女共に肌荒れの悩みをかかえている人は多くなっています。

では一体肌荒れは何が原因で起こるものなのか。よく言われるのが睡眠不足、ストレス、食べ物この3つです。

今回はこの食べ物に注目してみましょう。

 

1.肌荒れの原因

スキンケアもちゃんとしているのにニキビができたり、お肌がカサカサになったり、
一体どうしてと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

原因の1つに日常の食生活が大きくかかわっています。

ジャンクフードが良くないみたい。野菜やフルーツがお肌によさそうだ。

このくらいであれば、ご存知の方も多いのではないのでしょうか。

ここで具体的にはどのような食べ物がどんな肌荒れを引き起こすのが見ていきましょう。

 

2.お肌に悪い食べ物

2-1.洋菓子類

ケーキ、クッキー等の洋菓子にはお砂糖や油脂が沢山入っています。

私は趣味でお菓子作りをするのですが、レシピを見てまず驚くのがこの2つの量です。

 

 

 

例えばクッキーだと30枚でバターは平均100g程(だいたい市販で.売られているバターの量が1箱150g~200gですので半分使用することになりますね。)

お砂糖は50g使います。一枚あたり お砂糖約1.7g バターは約3.3g程です。

1枚当たりの量を見ると少ないですが、気づいたらクッキーって2~3枚は口にしていませんか。

もう一つ例をあげるとマドレーヌ。バターの良い香りがしてついつい手を伸ばしてしまいませんか。

 

 

この画像のマドレーヌに使われているバターの量は1個あたり約17g、お砂糖は約12.5gです。

角砂糖1個=スティックシュガー1本=約3gですので、マドレーヌだと1杯のコーヒーに4つのお砂糖を入れたことになります。

ダイエットの時にもよく耳にするのが甘いものが食べたくなったら洋菓子より和菓子を食べたほうが良いということ。

和菓子にも当然お砂糖は入っているのですが、洋菓子との決定的な違いは何かというと油脂の量です。

 

芋かりんとうや揚げせんべいなどは油脂が多いですが、洋菓子と比べて和菓子は全般的に油脂の量が少なめです。

では一体、糖類や油脂がどのようなお肌のトラブルを引き起こすのでしょうか。

まず糖類を摂取しすぎると「糖化」という現象が起こります。

この糖化とは何かというとホットケーキを想像してみてください。

 

 

ホットケーキを焼くと、こんがりと焼け目が付きますよね。

これはお砂糖が玉子や牛乳に含まれているタンパク質と結びついて性質が違ったものになるからです。

どういった性質のものになるかというと聞くだけでも恐ろしい老化促進物質。

またの名をAGE(糖化最終生成物)という性質のものを作りだしているのです。

ホットケーキだけでなくクッキーなども同じことが起こっています。

お菓子を焼いている時の香りは幸せな気分になりますが、この現象が人の身体の中で起こっているとそうは言ってられません。

 

なぜなら読んで字のごとく老化促進ですから糖類はあなたの大事な大事なお肌を老化させます。

「糖化」によって起こる代表的な老化といえば「たるみ」です。

また糖質を過剰に摂取すると女性ホルモンのバランスが崩れ、顎や口の周りにニキビや吹き出物ができます。

世界保健機構(WHO)では大人1日の糖分適正摂取量は25gと言われていますのでこれ以上の糖分は控えた方がお肌には良いですね。

では次に油脂を見ていきましょう。

先ほどもお話したように洋菓子にはバターをはじめ油脂を使っているものが多くあります。

バター(乳製品)はアンドロゲンという男性ホルモンを多く含んでいます。

このアンドロゲンが過活動すると油分が必要以上に分泌され角栓やニキビのいたトラブルを引き起こします。

2-2.コーヒー

 

 

コーヒー好きには辛い現実です。

コーヒーには利尿作用があるのはご存知の方も多いとおもいます。

この利尿作用というと老廃物を排出するという良い働きもあります。

しかし過剰なコーヒー摂取はこの利尿作用で腸内の水分が減り便秘になりやすくなりニキビや吹き出物につながります。

また減るのは水分だけではありません。

食事等でとったお肌に良いビタミンやミネラルまでが出ていってしまい、お肌の乾燥を引き起こしてしまうことになります。

またカフェインを多く摂取するとコルチゾールの分泌が増えます。

コルチゾールとはホルモンの1種で心身がストレスを感じたときに急激に分泌が増えることからストレスホルモンともよばれているものです。

この過剰なコルチゾールが頻繁に分泌されると肌荒れだけではなく色々な健康状態に影響すると言われています。

2-3.ジャンクフード

 

これはみなさんも想像がついたのではないでしょうか。

ジャンクフードは脂質、糖質、食品添加物がたっぷりと入っているのでニキビや吹き出物の原因となります。

また、ビタミンやミネラルが不足していますので、お肌の乾燥にも繋がります。

 

ここまでお話すると、

あれもダメこれもダメじゃストレス溜まって逆に肌荒れになりそう。

 

確かにおっしゃる通り。これらの食べ物を一切口にしてはいけないということではありません。

例えば洋菓子のところで散々悪者にしてきたバターにはビタミンAが豊富に含まれておりその量は牛乳の13倍以上です。

ビタミンAは皮膚や粘膜を強くしてくれるので美肌にも効果はあります。

しかし、過剰に摂取するとコレステロール値が上がり脂質異常症を引き起こしニキビの原因になるのも事実です。

バターを摂取するときは一日8g~10gとだいたい食パン1枚に塗る量を目安にしたらいいのでクッキーだと1日2~3枚位にしておいたほうがよいですね。

 

またコーヒーにおいてもバターと同様悪いところもあれば、お肌にいい面もあります。

実はコーヒーはカフェインよりも赤ワインの次にポリフェノールの含有量が多い飲み物です。

ポリフェノールはビタミンCやビタミンEと同様に抗酸化作用が強いため活性酸素(お肌を酸化)の発生を抑制したり、発生した活性酸素を除去するので「飲む日焼け止め」と言われています。

 

美容効果を期待できるポリフェノールの1日の摂取量は約1000㎎から1500㎎と言われていますので

コーヒーを摂取するとしたら1日に3~4杯程度でしたら問題なさそうですね。

次はジャンクフードですが、これは洋菓子やコーヒーと違いお肌や身体へのメリットは残念ながらありません。

しかし、宅配ピザやファーストフード店でメニューをみながらどれを食べようか迷っている時、ハンバーガーを大きな口をあけてほおばっている時って幸せな気持ちになりませんか。

 

お肌への栄養も大切ですが心の栄養も大切です。ストレスをため込まず美肌を目指していきましょう。

では、今度はお肌に良い食べ物をご紹介しますね。

 

3.お肌に良い食べ物

3-1.野菜&果物

お野菜や果物はどれもビタミンやミネラルが豊富ですのでお肌にいいのは明らかです。

ここではどの野菜や果物がどんな肌荒れに効果があるのか見ていきましょう。

 

 野菜果物
お肌の乾燥

人参/赤ピーマン/セロリ/ジャガイモ/小松菜

ほうれん草/かぼちゃ/にら

いちご/キウイ

ニキビ

吹き出物

人参/赤ピーマン/かぼちゃ/ブロッコリー/レモン梨/甘がき

シミ

シワ

人参/かぼちゃ/ブロッコリー/トマト/ほうれん草

いちご/キウイ/アボカド/ぶどう

アセロラ

たるみ赤ピーマン/かぼちゃ/ブロッコリーいちご/キウイ/レモン/アセロラ

こうして表で見てみると野菜では人参 赤ピーマン かぼちゃ ブロッコリー。

果物ではいちご キウイがどのお肌の悩みにも効果を発揮してくれそうですね。

積極的に摂取していきましょう。

3-2.魚介類

こちらもお肌に良いのは想像つきますね。どのような肌のトラブルに効果があるのでしょうか。

毛穴・皮脂分泌サバ缶/鮭/マグロ/カツオ
お肌の乾燥  サバ/鮭/カツオ/鰯/あさり(水煮缶含む)/ツナ
クマ・くすみ・たるみたら/マグロ/鰯/あさり/鰻

野菜&果物と同様だいたい同じ種類の魚、サバ・鮭・マグロ・鰯がお肌に貢献してくれるようです。

缶詰でもいいようなので手軽に摂取できそうで嬉しいですね。

3-3.肉類

これは嬉しいですね。子供や男性もお肉好きな方多いですよね。

では牛肉・豚肉・鶏肉別に見ていきましょう。

3-4.牛肉  

お肉は部位が色々とありますが美容効果をもたらしてくれるのは、赤身肉です、

牛肉の赤身肉とはモモ・ランプ・ヒレの部位のことをいいます。

牛肉にはヘム鉄といって血行促進につながるものや豊富なアミノ酸が含まれているため潤い・ツヤ・ 透明感アップ・はりのあるみずみずしい肌をつくりだしてくれます。まさに食べる美容液ですね。

3-5.豚肉

豚肉のビタミンB1含有量は100gあたりヒレは0.98g、モモは0.90gとなっています。

ちなみにロースになると0.66㎎なのでダイエットの面からしてもやはり赤身肉のヒレ・モモを摂取したほうがよいですね。

また和豚もち豚は他の豚肉と比べジューシーでビタミンB1の含有量も約1.7倍となっています。

このビタミンB1は洋菓子にでてきたあの老化をまねく「糖化」とも関係があります。

ビタミンB1が不足するとどうなるか。

糖質を上手にエネルギーに変えることができなくなるため「糖化」を.起こしやすい現象になります。

そうです、洋菓子のところででてきた、あの恐ろしい老化をまねく「糖化」です。

また豚肉には睡眠の質もあげてくれるビタミンB12が含まれいます。

疲れをとるだけではなく豚肉は美肌への近道になりそうですね。

注意

でもここで注意してほしいのが豚肉の調理方法です。

豚肉は熱を通すことによって、含まれているビタミンの1/3が失われると言われています。

それを防ぐためには玉ねぎやニンニクと一緒に調理することで.損失が減少しビタミンが吸収されやすくなります。

どちらの食材も簡単に手に入り豚肉との相性もよいので是非やってみてください。

3-6.鶏肉

鶏肉はささみ・むね肉にはタンパク質が多く含まれています。

タンパク質は女性ホルモンの素でもあるため肌荒れやニキビ予防にもなります。

鶏肉に含まれているタンパク質は他の肉に含まれているタンパク質と比べアミノ酸のバランスが良いため、

消化にとてもよいと言われています。

肌にタンパク質だけではありません。

実はビタミン類が多く含まれています。

部位はモモ肉(皮なし)です。ささみやむね肉に比べカロリーは高くなりますがビタミンB2でいうと

ささみが100gあたり0.10㎎に対してモモ肉は0.19㎎です。

ビタミンB2は「美容のビタミン」「肌とエネルギー代謝のビタミン」と呼ばれています。

ビタミンEでいうとささみ・むね肉が100gあたり0.21㎎にたいしてモモ肉は0.52㎎含まれています。

ビタミンEには血行促進作用や紫外線からの肌を保護し適度な潤いを保つバリア機能をもっています。

これからの季節紫外線も気になりますので、モモ肉も上手に取り入れたいですね。

お肌にもいいんだったら、今から焼肉食べ放題行こう。

いえいえい。ちょっと待ってください。お肉の適正摂取量は1日に100~150gと言われいます。

 

注意

またここでも注意点があります。

お肉をあまり食べない方が肌に良いからと言っていきなり摂取量を食べると体内で消化できなくなります。

普段あまり食べなれない人は50~80g位からはじめてみてください。

 

ではここでコンビニやネットで手軽に購入できる食材を紹介していきますね。

 

4.手軽に購入できる食材

4-1.魚の缶詰

お魚ってさばくの面倒ではありませんか。

お刺身だとそのまま食べれて便利ですが鮮度の面からいうとその日のうちに食べなといけないし買い置きはできませんよね。

その点缶詰であればお財布にもやさしくストックできるのでおすすめです。

 

 

引用:【楽天市場】\ クーポン 配布中/ さば いわし缶詰 詰め合わせ セット 9種12缶 サバ缶 水煮 味噌煮 味付 いわし缶

4-2.野菜ジュース

こちらも忙しいときも手軽に摂取できますよね。

 

 

引用:カゴメ×セブンミール/健康的な食生活を!食事と一緒に飲む野菜

4-3.サラダチキン

サラダチキンは下味のついているものからプレーン味まであるので、その日の気分によってパスタにまぜたりドレッシングをかけてサラダで食べたりとバリエーションがきくのがいいですね。

引用:糖質0gのサラダチキン プレーン 110g | セブンプレミアム公式 セブンプレミアム向上委員会

 

5.まとめ

  • お肌に悪いと言われている洋菓子やコーヒーは正しい摂取量を守ればお肌に良い効果がある。コーヒーであれば1日に3~4杯程度。バターであれば1日8~10グラム程度。
  • ジャンクフードは、週1利用するなどと頻度を決めてストレスがたまらないようにする。

  • .豚肉は摂取量だけでなく調理法に気を付けて摂取する。
  • .忙しい時はコンビニや通販を利用しお肌によいものを積極的に取り入れる。

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