ソウルメイトは簡単に言えば魂同士が惹かれ合う心の友です。いろいろな解釈がされています。
肉体のある現世だけではなく、過去や未来にも関わる霊的な次元で関わりを持っている相手で、一緒に過ごすことで人生に大きく影響を与え合う大切な仲間になるのです。
自身の運命の分岐点に遭遇するのが家族であり親友であり恋人でもあるソウルメイトなのです。
そしてそんな相手と出会うとき、魂の繋がりがあることから現世で顔を合わせるのが初めてであっても、初めて会ったという気がしません。
一目見た瞬間に親近感が湧いたり、初めて話すのに会話の呼吸が合いやすかったり、「他の人とは違うな」となにかビビッと来ます。
きっとそれは前世から引き継がれてきた魂が持っている記憶があるからに違いないのです。
思い出してみてください。今後出会う人もそうですが、今周囲にいる人を見渡してファーストインプレッションがどうだったでしょうか?
その相手は幸運の道筋を作ってくれたり、窮地を救ってくれる深い繋がりがある相手かもしれません。
それが特別な人なのです。
一緒にいるとホッと安心できる
一緒に過ごすだけで無条件にリラックス、安心できる相手というのはそういるものではありません。
人間関係は難しいもので好意を持っていてもどこか心が落ち着かなかったり自分をさらけ出せなかったり、「嫌われてしまったらどうしよう」と不安を拭い切れなかったりします。
なぜなら、心や魂が相手に対してどこかで反発心や疑惑を抱いていることが理由かもしれません。
ところが、ソウルメイトであればそういった疑ったような気持ちや感覚を持つことがなく共感し合うことができます。
頭ではなく魂でもって「この人は大丈夫。自分を失望させたり不安にさせることはしない」と理解して安心できているのです。
変な気をつかわずに等身大の自分であり続けることができますので、どんなに一緒にいても気疲れしたりしてなにも疲れることはありません。
別に好みの相手でもないのに趣味も合わないし何となく楽だな、そう感じる人がいたら、相手も自分に対して同じような感覚を感じています。
そうです。その人がソウルメイトですので大切にしてください。
指摘や注意を受け止められる
悪い道を辿りそうなときに軌道修正をしてくれたり、自身を高めてくれたり、学びや指摘、注意をくれる相手がソウルメイトでもあります。
迷ったときや困ったときにふと現れては、より良い人生の方向に進んでいけるように導いてくれる存在です。
時には自分の信じている事柄を真っ向から否定されることもあるでしょう。
しかし、ソウルメイトからの指摘であれば不思議と反発することなく受け止めることができます。
どんなに厳しいことを言われても過ちを受け入れ、反省点を見つけ、成長に繋げることができるのです。
お説教が長くてもなぜか話す内容が心に響く相手がいませんか。
叱られても腹が立たない相手がいませんか。
それは自分自身を今よりもいい状況に導くための相手だからで、ソウルメイトだからです。
どんなことを言われてもプライドや信頼が傷つけられることはないと心と魂が知っているので、相手の言葉をすっとと受け入れることができます。
上司や先輩などの中にそんな人を見つけられたら、これほど心強いことはありません。
嫌な面も不思議と受け入れられる
どんな人でも必ず欠点があるものです。
ですが同じ欠点でも相手によって「絶対に許せない!」と憤りを感じたり「仕方がないなぁ」と軽く不思議と流せてしまったり、その人によって違いがあると思いませんか。
ソウルメイトでしたら欠点であってもその人の魅力のひとつとして魂が受け入れようという感覚を感じさせてくれます。
相手の欠点を見てもストレスなんて感じず、多くの長所が自分に良い影響を与えてくれることを無意識に体感させてくれるのです。
ソウルメイトはお互いに引き寄せ合おうとするので、欠点すらも価値があるものに映し出してくれます。
面倒にも苦痛にも全く感じません。
損得勘定などを少なからず人間関係を構築する際には考えたりするものですが、ソウルメイトとの間にはそんなことはなにも関係ないのです。
第3者の目線から見ると面倒ばかりかけたりかけられている相手でも引き寄せ合うのは、ソウルメイトだから欠点すら魅力的に感じるほどお互いのことを全て受け入れているという絶対的な安心感があるからです。