スピリチュアル 占い

【反論】「占いは意味ない」という意見はセンスなし!本当のメリットとは?

本記事では、『占いは意味がないのか?』について解説していきます。

占いの本当の意味とは何なのか?

また、どうして根拠がないように見える占いに対し、人はお金を払ってまで通うのか?

その理由を詳しく紹介していきます。

「占いは意味ない」と感じるのは当然

よく「占いなんて根拠がない」「当たらないし、意味ないよ」と言っている人を見かけます。

こう考えるのは当然で、占いには確固たる科学的な根拠がないんです。

論文などにおいても、占いが正しいとされる明確な根拠は明示されていません。

それでも人は占いに価値を感じ、人生を大きく変えるような悩みに限って、占いに頼ることも多いです。

一体なぜ、人は占いに価値を感じるのでしょうか??

後ほどジックリ解説していきます。

日本の占いの歴史は弥生時代から続いている

余談ですが、日本ではあの邪馬台国の卑弥呼が占いを国の統治に使っていた…ということが『魏志倭人伝』の記述によりわかっています(諸説あり)

「鬼道」という、言い換えればシャーマンによる霊媒占いのようなものを参考にしていたそうで、日本でも古くから占いが密接にかかわっているとわかりますね。

占いは心理的な効果によってハマってしまう

なぜ人は高いお金を払ってまで、占いに通うのか?その理由は様々ですが、大きな理由の1つに「心がラクになるから」というものがあります。

これは決してカウンセリング的な意味合いではなく、「自己成就的予言」という心理効果に基づいた考察です。

自己成就的予言とは、簡単にいうと「予言を信じ、無意識にその予言が当たるように自分をコントロールしてしまう」という効果のこと。

例えば、あなたが色んな人から「君って異性と話すのが苦手だよな!」と言われると、実際はコミュニケーションがとれるタイプだったとしても、その言葉に引っ張られて戸惑いを感じるようになってしまいます。

これが自己成就的予言で、占いに行った人は「占い師に予言されたとおりに行動すればいいんだ」と無意識に自分をコントロールしています。

自分のことを自分で決めなくていいのは物凄く気楽なので、頭を使いたくない人が占いにハマってしまう…と考えられます。

どんな人が占いを信じやすいのか?

ではこれを読むあなたとは違う『占いに意味を感じている人』は、どういった性格の方が多いのでしょうか?

占いを信じやすいのは、以下の3タイプです。

・自分に自信がない
・素直
・考えるのが苦手

それぞれ詳しく解説していきます。

➀自分に自信がない

まず「自分に自信がない人」は、男性・女性に関係なく占いにハマりやすいです。

なぜなら、自信がないからこそ目の前や将来の悩みを深刻にとらえやすく、かつ自分の判断は正しくないと思ってしまい易いから。

自信がない人というのは、往々にして成功体験が少ないです。もっと言えば、人生でチャレンジしてきた回数が少ないと言えます。

そのため、「こう行動すれば、こうなる」という結果の予想に対して自信が持てず、結果としてインフルエンサーや身近な信頼できる人、もしくは大衆の意見に流されてしまうんですね。

そして、この心理作用は占いでも発揮されます。

一度でも予言が当たってしまうと「この占い師のいうことは絶対なんだ!この人の言うとおりにすれば上手くいく」と深く考えず信じきってしまうのです。

➁素直

「素直である」というのも、占いを信じやすい人の特徴です。

相手のいうことに疑問を感じず、真っすぐに捉えるということは、占い結果にも当然疑問を感じずに信じてしまう…ということを意味します。

とはいえ素直であるというのは、人に好かれるうえで非常に重要な要素です。

もちろん相手を信じやすいので騙されてしまうことも多いですが、それでも占いの結果が良くても悪くても行動に変化を起こそうと努めるので、占いが良い方向に繋がりやすいと考えられます。

③考えるのが苦手

最後は「考えることが苦手」「分析や論理的思考が嫌い」という人です。

先述したとおり、占いには科学的根拠はあるとわかっていません。

それなのに信じるということは、そういった科学的な物事の考え方自体を放棄している…といえます。

例えば天気予報について考えて欲しいのですが、もしテレビのニュースで「明日晴れるよ。知らんけど」と自分の友人が出ていたら、あなたは信じるでしょうか?

間違いなく信じないと思います。

ただ科学的な根拠のない占いは、根本的に言えばそれと大差ないコンテンツなのです。

もちろん実際の天気予報は雲の動きや気圧など、様々なデータを分析し、気象予報士が考えて初めて晴れる確率がどのくらいか…などを予想します。

だからこそ、考えるのが得意か苦手かに関わらず、天気予報は皆が参考にするのです。

しかし、占いに頼る人というのはこういった難しい考えが面倒くさいので、明確な答えをパッと出してくれる占いにハマりやすい…と考えられます。

占いに意味を感じない人の特徴とは?

では逆に『占いに意味を感じない=信じない人』には、どういった特徴があるのでしょうか?

占いを信じない人の特徴は、以下の通りです。

・自分に自信がある
・論理的思考
・疑い深い

それぞれ詳しく解説していきます。

➀自分に自信がある

先ほどの逆で、「自分に自信がある人」は占いを全く信じません。

なぜなら、自分に自信がある人はこれまでの実体験・情報・自分の信念をもとに明確な方向性を導き出せるからです。

自分に自信がある人というのは、たいていの場合数々の修羅場をくぐりぬけ、成功と失敗の真理を誰よりも深く理解しています。

そのため、他者の意見を聞く前にまず自分で判断する習慣が身に付いているんです。

すると当然、占いといったまったく根拠のないアドバイスを聞いても「いきなり信じ込む」ということは起こり辛くなります。

大物の経営者や芸能人が占いをする…ということもありますが、これらは前提として全て考えることは考え尽くしたうえで、自分の見落としがないか…もしくは自分ではどうしようもできないスピリチュアルな部分さえも上手くいきそうか…を判断材料にするため行っています。

そのため、自分に自信がある人は基本的に占いに対して意味を感じないといって良いでしょう。

➁論理的思考

論理的思考をする人は、占いをまったくといって良いほど信じません。

「なぜ〇〇なのか?」「数字的な根拠は?」などの目に見える部分を理解したうえでないと気が済まないため、今日は運勢が悪いですよ!

→そうなのか…と思考停止で信じることはないのです。

③疑い深い

最後に「疑い深い人」も占いを信じにくい傾向にあります。

理由を説明するまでもないですが、こういった人は外部からアプローチしてくるものに対して、強い警戒心を抱きます。

中でも占いという根拠のなさそうなものは特に警戒心があがるので、信じてもらうのは至難の業だといえますね。

しかし、逆にいえば疑い深い人が一度占いを信じてくれると、もっと科学的に根拠がある方法などをアドバイスされても、問答無用でシャットダウンする…という場合があります。

そのため、占いのプロはこうした方こそ丹念にリサーチし、会話や占い結果の中で信じてもらえるよう施策を練ります。自分が「疑い深いほうかも…」と感じる方は、何か1つの物事に囚われないような考え方ができると安心です。

「占いの本質は統計学である」というのはホント?

さて、ここまで「占いの意味がない」と感じてしまうような話をしてきましたが、そういった話をするとよく引き合いに出される主張が「占いは統計学である」というものです。

例えば、ある占い師が「気弱で臆病なAさん」を占ったとします。このAさんを占ったところ、「大きな挑戦はしない未来」が見えました(そりゃそうだ…という感じですが、あくまで例です)。

そこから何百人と占うなかで、全く同じように気弱で臆病なCさんやPさんが現れ、そのほとんどが「大きな挑戦をしない」という道を通っていたとしたら、当然「なるほど、気弱で臆病な人は安定した未来になるのだな」と判断できますよね?

この「データから未来の傾向を分析するプロセス」が統計と非常に似ていることから、「占いは統計学だから当たる」という主張が出てくるのです。

しかし、この主張には大きな穴があるため、今回はその点についても解説していきます。

占いは数値的なデータが獲れない!

占いが統計学である…という主張の最大の欠点は「数字のデータが獲れない」というものです。

一般的に統計学では、「街の男女比を調べる→男子と女子の人数を比較」といったように、数字で表せるデータを参考にします。

しかし、占いではそもそも「性格」などの数字で表せないデータを参考にする必要があるので、統計としては前提のデータがガタガタ過ぎるのです。

さらに言えば、統計学では根拠となるデータをフェアにする必要があります。

例えば「街の男女比の統計」であれば、「隣町との間に住む人は含めるのか?」など細かい部分まで条件を統一してから調べ始めます。

しかし、占いでは「臆病な性格の定義」などが人によって大きく異なってしまうので、データがフェアになりません。

ゆえに、占いが統計学とは異なることがわかります。せいぜい「経験則」「勘」というレベルで当てられる…という感じでしょう。

占いをする本当の意味とは?

では本題です。

『占いをする意味』は以下の2つです。

・自分を客観視できる
・考えを整理できる

それぞれ詳しく解説していきます。

➀自分を客観視できる

占いの最も大きな意味は『自分を客観視できること』だと考えられます。

その理由は、「新たな気付きを得られる」のが占いというコンテンツの特徴だから。

例えばあなたが占いに行って、占い師の方から「今年は健康運に悪い星が出ている。

病に倒れる可能性が高いから、生活習慣に気を付けなさいよ」と言われたとします。

すると、あなたは「病に倒れるのは嫌だ」と考え、食生活を改善したり、軽いジョギングをするようになったりと、健康に気を遣うはずです。

そして結果的に病に倒れなかったとしたら、占いは外れていますが、結果としてあなたは幸せになっていますよね?

これが占いの効果です。当たる・当たらないという本質ではなく、「確かに、〇〇に注意した方がいいかも…」という、今まで気付けなかった客観的な気付きを得られることが大きなメリットだと言えます。

これを履き違えると「なんだよ!当たらねえじゃん!」と何の幸福感も得られずに終わってしまうので、注意しましょう。

➁考えを整理できる

自分を客観視できるというメリットにも近いですが、『自分の考えを整理できる』というのも占いの大きなメリットです。

占いでは自分の悩みを説明し、占い結果から再度自分の悩みの問題点や解決策を考えることができます。

その過程を通して、「自分はこんなことに悩んでいたのか」「解決するためにはこんな方法もあるな」などと課題の整理ができるのです。

これは一種のカウンセリングに近い効果だとも言えます。占い師は聞き上手であることも大事な要素だと言いますが、そういった意味で悩みを不安の解消に役立てることができるのです。

占いの悪徳商法には気を付けて!

さて、最後に『占いを歌った怪しい商売』には注意しましょう。

いくら先述したようなメリットが占いにあるからといって、明らかに高額な霊感商法などに大金をつぎ込むのは意味がなさすぎます。

これは占い師があなたの不安や悩みを煽って、必要以上にお金を吸い取ろうとする悪質なビジネスモデルですので、注意する必要があります。

そういった悪徳占い師に騙されたくないのであれば、口コミやレビューが多い大手占いサービスなどを利用するのが安心です。

電話占いヴェルニ』であれば人気の占い師ランキングや、数千を超えるレビューが付いているので、失敗が少なくなります。

値段も10分で2,000円ほどの場合もあるので、初心者は試してみるのも良いかと。

⇒関連記事:【検証】電話占いヴェルニの口コミは悪い?人気の占い師など徹底解説!

まとめ

最後に本記事の内容をまとめます。

・占いは科学的根拠がない
・自己成就的予言に基づいて信じてしまう
・占いは統計学ではない
・占いには以下2つの意味がある↓
・自分を客観視できる
・考えを整理できる

「占いなんて意味がない!」というあなたは、解説したようなメリットがあることを頭に入れておくと、いざ悩んだ時に役立つ可能性があります。

そのため、問答無用で避けるのではなく、占いの良い部分も知って楽しんでもらえたら何よりです。

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