占いは本当に当たる?様々な点から検証してみた結果...
皆さん朝の情報番組の最後などに星座占いなどありますよね?
あの順位当たっていると思いますか?ラッキーアイテムや行動などをしっかり実践していますか?
まずそもそも皆さん血液型占いや星座占いを信じていますか?
ちなみに私は信じていなかったです(笑)
しかし、いろいろな観点から占いを調べてみたところ驚きの結果になりました!
なので私が調べたことを皆様にもお伝えするのでよかったら参考にして占いを楽しんでもらえれば幸いです。
心理学的に検証してみた!
いきなりですが皆さんバーナム効果という物をご存知でしょうか?
まず、次の文章を見てみてください。
あなたは比較的に勤勉で人から信頼されるタイプです。割と几帳面の反面心が乱れると物事を投げてしまいます。たまたま小さな成功はしますが、どちらかといえば忍耐と努力でチャンスを掴んでいくタイプです。他人の痛みを感じることができるので困っている人がいたら手を差し伸べたいと考える人です。
いかがですか?当てはまる方多かったのではないのでしょうか?
バーナム効果はこういうことです。辛辣にいうと誰でも当てはまりそうなことを当てはまっていると思い込む現象のことです。
占いの多くはこの効果を使っています。
そして、このバーナム効果をさらに引き立たせる要因がもう一つあります。それは権威性です。
例えば有名な占い師はこのようなキャッチフレーズがあります。
・99%当たる最強の占い
・あの有名人も驚愕!話題の占いはこちらから!
など信憑性を高めるフレーズを多く用いています。このように信憑性を高めるとバーナム効果がさらにかかりやすくなるんです。
そして占いを聞く皆さんに多く共通しているのが「自己成就予言」という物を無意識的に抱えているからなんです。
これは何かというと自分がしたいこと、例えば会社を建てるなどの自分で決めたことを秘めている人がその会社を建てるという情報以外に考えられなくなることです。
このような人が占いを聞くと無意識的に当たっていると自覚するようになるんです。
なので占いを信じて無い人は疑心的に占いの結果を聞くのでハマることは少ないんです。
もし占いを聞いてみたいという人がいれば固定観念を忘れて聞くことをお勧めします。
統計学的に検証してみた!
皆さんは統計学とはどのようなことを示すか知っていますか?
まずは占いについて統計学で調べる前にそもそも統計学とはどのようなことなのか記していこうと思います。
統計学とは集団現象を観察し分析する学問。集団の傾向や性質などを数値的に算出したり、表現方法を研究したり、数学的に研究する学問。
このような定義になります。大まかに言えば大多数を占ってその統計を取るという手法です。
しかし多くの研究者が占いについて統計学を用いているのですが、確固たる確証が今現在でもないのが現状です。
よって今現在は「占いは経験則」「占いは統計的なもの」と考えて占いを聞くべきだと思います。
歴史的に検証してみた!
占いは卑弥呼の時代には存在していたと考えられています。過去の視点から占いは本当に当たるのか検証していきたいと思います。
まず、文献として残っている中で一番古い占いの使い手は卑弥呼とされています。当時は亀甲占いと呼ばれている占いを用いていました。
そして平安時代に日本に伝わってきたと言われている占いは占星術と言われています。これは遣唐使として中国に渡った空海によって伝承されたと言われています。
この占星術は天体の動きやによって曜日の廻りにより日や方角などの吉凶を読み解く法が説かれました。
平安時代で有名な占いといえば陰陽師ですよね!
陰陽師は公的な占いとして明治3年まで存在していました。安倍晴明をはじめとした陰陽師が国を左右するくらいの力を持っていたなんて驚きですよね?
このように古代の日本から占いの文化は深く根付いていたため占いは現代の日本でも浸透していると言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?心理学、統計学、歴史の観点から占いは本当に当たるのか検証していきましたがまとめると次のようになります。
・バーナム効果によって当たっていると錯覚している。
・統計的には判断できないが、経験則はある
・古代から占いは存在し、国さえも動かすくらいの力が存在していた。
このようにまとめることができます。
結論から言うとあなた次第ということです!曖昧になってしまうかもしれませんが、占いにはこのような背景があると頭において信じる人は信じる、信じ無い人は信じ無いと思っていいと思います!
私は古代から存在していると言う事実があるので占いを信用しています。
このように現在でも様々な検証をしているので皆さんも是非気になったら色々占いについて調べてみてください!
ただし、占いを信じようとしんじまいとお互いを尊重し合って話し合ってくださいね!