誰でも健康的な美肌になりたいですよね。
そのためにスキンケアをされていると思いますが、洗顔後のスキンケアアイテムの中で、一番お金をかけるべき化粧品ってなんだか知っていますか?
実は“美容液”なんです。
ここではその美容液についてご紹介いたします。
どうして美容液にお金をかけるべきなの?
まず、美容液は良いものと悪いものの差がすごく激しいです。
美容液の性能は値段と比例し、安かろう悪かろうが当てはまります。
効果の高い成分や、より多い配合量のものが揃っており、有効成分が高濃度で配合されているため、化粧水や乳液など、他の基礎化粧品に比べて高価格であることが多いです。
美容液はお肌のお悩み解決アイテムです。
美容液の効果
「美容液は使っていない!」って方も多いのではないでしょうか。
しかし美容液はスキンケアラインで必要不可欠なアイテムだと断言します。
- 乾燥肌
- シワ
- 紫外線防止
- シミの改善・美白
- ニキビ
など、個人個人の気になる悩み応じて、集中的にケアできるのが美容液の役割です。
さまざまな肌のお悩みに対して、美容液で保湿機能を高めるとともに、肌に足りない栄養を補充することでそれらに働きかけます。
ジェル状やクリーム状のもの、化粧水のようにさらさらとしたもの、固形状のものまで、各メーカーから多種多様な美容液が発売されています。
悩み別に美容液を選ぶ!
美白美容液
しみやそばかすに悩んでいたり、白く明るい肌になりたい方は美白美容液がおすすめです。
しかし美白美容液を使うことで、元の肌の色より白くすることは不可能です。
美白美容液は、これからできるしみやそばかすの予備軍を抑えることに期待できます。
ビタミンC誘導体やアルブチン・トラネキサム酸・コウジ酸など美白効果のある成分が配合されているかチェックしてみましょう。
また、保湿成分が入っていると保湿と美白ケアが同時にでき便利です。
保湿美容液
乾燥肌、シワにお悩みの方は保湿美容液がおすすめです。
乾燥は皮膚の角質層の水分が不足して起こます。
角質層にはセラミドや天然保湿因子などが肌の水分を保っていますが、日焼けや加齢によるセラミドなどの減少で肌のトラブルが起きます。
肌の水分補給を化粧水だけでは充分に補えないときに、保湿美容液が効果的です。
保湿美容液には化粧水から補給された水分を保持しながら、セラミドなどの栄養補給する役目をしています。
有効成分はコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸など含むものもあります。
日中用美容液
日中用美容液は、紫外線カット効果を持ち、美容液と日焼け止めの機能をあわせ持っています。
紫外線は、しみ・しわ・たるみといった肌トラブルが現れる大きな原因となります。
そのため、紫外線対策は美肌において最も重要な要素の一つです。
また、日中用美容液の中には花粉や空気中の細かいホコリなどから肌を守るアレルゲン対策を目的としたものもあります。
アンチエイジング美容液
肌のたるみやくすみなどエイジングサインにはアンチエイジング用美容液がおすすめです。
肌のたるみは加齢によって起こります。
加齢で肌の弾力を保つ成分が減少・長年の紫外線など外的ストレスからのダメージなどトラブルの原因は様々です。
トラブルの原因にスポットをあてて、そのトラブルに対応する美容液でアンチエイジングが可能です。
また、肌にハリや弾力感を与えたり、乾燥による小じわを目立たなくする効果があります。
ハリやリフトアップ効果が期待できる、ビタミンC誘導体・レチノール・コラーゲン・ポリフェノールなど有効成分が配合された美容液が有効です。
美容液を使う順番
「化粧水→美容液→乳液→クリーム」という順番が推奨されています。
基本的には、油分が少なめのものから塗る、テクスチャーが重いものは後と覚えておくとよいです。
スキンケアに順番があるのは、それによって各々のアイテムの効果が最大限に発揮されるからです。
また、注意したいのが美容液の量です。
もったいないと感じて少量しか使わないと期待する効果が得られませんし、大量に塗ればよいというわけでもありません。
美容液の種類によって適量が異なるので、きちんと確認し、適量の使用と正しい順番を心がけましょう。
目安としては、手のひらのくぼみ部分に乗せた量が1回分と言われています。
まとめ
CHECK!
スキンケアアイテムでお金をかけるならまず美容液!
自分の肌トラブルにあった美容液を!
正しい塗り方や順番でしっかりした効果を!
美肌を作るために、いまや美容液は欠かせない存在といっても過言ではありません。
自分のなりたい肌をイメージし、気になるトラブルや肌の傾向などを十分に理解することが、自分自身に合った美容液を選ぶための第1歩といえるでしょう。
美容液によってその人自身に合う・合わない等もありますので、使用トラブルなどがない限りは最低でも1本使い切ってみて、肌の変化や改善を確認することが大切です。
自分自身の肌の悩みに合わせた、より良い美容液を選んでみましょう。